2月22日（旧正月25日）の夜、2日間にわたる2025年容桂「観音開庫」民俗行事が盛大に幕を開けた。順徳・白蓮公園内外の観音堂周辺には人だかりが押し寄せ、数十万個の風車が流れる砂のように煌めき、質素な願いに光を与えた。この容桂「観音開庫」行事は、約千年にわたる伝統を誇る。当日、子の時より現地市民や海外の郷親が風車、風鈴、花灯、そして特製の「観音大香」を手に、先頭の香を競って掲げ、観音に「庫を借りる」（広東語で「库」と「富」は同音）ことを祈願。財運の隆盛を願うこの伝統行事は、毎年20万人を超える来場者を引き寄せている。

2月22日（正月廿五）晚，为期两日的2025年容桂观音开库民俗活动盛大开锣，顺德白莲公园观音堂内外人头攒动，数十万架风车如流动的金沙，照亮朴素愿景。容桂“观音开库”民俗活动距今已有近千年历史。据了解，当日从子时起，一些当地市民以及海外乡亲举风车、风铃、花灯和特制“观音大香”，抢头炷香，向观音祈祷“借库”（粤语中库与富同音），可保佑其财运亨通。至今，容桂“观音开库”民俗活动，每年吸引超20万人次前来。