広東省は、無形文化遺産の多さで中国随一の規模を誇る。歴史を通じたその蓄積により、中華文化の鮮明な特色に加え、国際交流を通じ育まれてきた相手国への理解をも内包する嶺南文化を形作ってきた。数日前、私たちは広州に生活や仕事の場を構える外国領事館の官吏を数名招き、中国の伝統的な文化芸術や、嶺南地方の無形文化財に対する彼らの体験と感想を叙述してもらった。ロシア駐広州総領事館の副総領事であるリーサンダー氏は次のように語った。
「私が広州にやってきてからすでに4年以上になる。ここに来る以前は瀋陽で5年間勤務していた。私はロシアの大学で学んでいる頃に、中国の文化と芸術に関心を持った。特に漢字の写生と読書、京劇の鑑賞を好む。ロシアの友人たちには中国茶を勧めており、自分でも普段からお茶を飲む習慣がある。通常よく愛飲するのは大紅袍、龍井茶、金駿眉(紅茶)、雲南の滇紅(紅茶)などで、どれも美味しく味わい深い。」
广东是全国非物质文化遗产大省,经过历史的积淀,形成了民系特色鲜明、国际交流互鉴的岭南文化。日前,我们邀请多位在广州生活、工作的领事馆官员,以自述的形式,分享他们对中国传统文化艺术、岭南非遗的体验与感受。
俄罗斯驻广州总领事馆副总领事李三德:「我来到广州已经4年多了,在这之前在沈阳工作了5年。当我在俄罗斯的大学里读书时,就对中国的文化和艺术产生了兴趣。
我特别喜欢写汉字、看书、看京剧。我会向俄罗斯的朋友们推荐中国茶。我平时自己也有喝茶的习惯,我一般喝大红袍、龙井茶、金骏眉,云南滇红也很好喝。」